■じゃばらの歴史
じゃばらは和歌山県北山村から三重県熊野市にかけての原産。この地方に江戸時代から分布していたゆずと九年母(くねんぼ)、 紀州みかんなどの自然交配種で、世界でもここにしか自生していなかった珍しい「香酸かんきつ」です。

昔から熊野地方は北山川を通じて、紀伊半島や四国方面とも海路の交通があり、ゆずや九年母、小蜜柑なども入植されていたことから、 自然交配種の中でも、山あいの厳しい気候にもっとも適した強い個体が、じゃばらになったのではないか、と想像されています。


■じゃばらの名の由来
じゃばらの名前は「邪気を払う」ほどに酸っぱいことから名付けられたのだとか。ゆずよりも果汁が豊富で種もなく、風味が独特で、 地元では縁起物としてお正月の料理などに珍重されていました。 なるほど、一皮むけばググッと酸っぱい匂いがあたりに広がり、すっかり邪気も逃げそうです。


■じゃばらの成分
じゃばらは、ビタミンA とCの他に、カロチンなどが含まれています。そして、赤ワインなどで知名度が上がったフラボノイド(ビタミンP 群)の中で、 ナリルチンという成分が豊富に含まれています。実はこの成分、果汁と皮を比較すると、皮にはなんと6倍以上も入っていることから、皮まで使った 商品も作っているのです。ちょっと苦いので、大人向けではありますが、ぜひ一度お試しあれ。

※右図は国立開発研究法人 農業食品産業技術総合研究機構 果樹研究所調べ


                                                                             
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