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ごあいさつ

この度は「わっしょ医!!北山村」に興味を持って頂きありがとうございます。
どうして今回、ちょっと背伸びした企画に挑戦したかをお話できればと思います。

北山村は和歌山県ながら周囲を三重県と奈良県に囲まれた全国唯一の"飛び地の村"です。"じゃばら"の原産地であり、"筏流し"という歴史ある文化が"観光筏下り"として残っています。緑と水に囲まれ、穏やかな時間が流れるそんな場所に北山村診療所はあります。

そんな北山村は、令和6年時点で人口400人をきりました。診療所で働いていると、どうしてもその変化を肌で感じることになります。「地域医療」を胸に診療所勤務に向き合ってはいるけど、目の前の課題に対応するだけでこの地域に何かプラスを残せるのだろうか、、、自由な時間が多いからかそんなモヤモヤが日に日に大きくなりました。

そんなこと考えながら北山村の生活に目を向けてみました。
そこには汗をかきながら畑をさわるおじいちゃん・おばあちゃんがいる、真っ暗な夜道からひとたび中に入れば賑やかな酒宴が催されている、小中学校や保育園では毎日成長し続ける笑顔の子供たちがいる。そして"じゃばら"を守り繋げ発展させた歴史があり、"筏流し"を"観光筏下り"として現代に蘇らせた熱さがある。

「あぁ、そうか!!」と自分なりの思いが固まりました。
人口が減っていくことに萎縮して診療所や保健介護福祉が担う役割を小さくする方向にただ流されるのではなく、役割を維持するために激流を乗りこなしてみよう!!役割を10年先まで維持するためには「ヒト」が必要!!そうなると先ずは北山村と北山村の医療保健福祉を目に留めてもらいたい!!たのしいこと、、、フェスティバル!!祭り×医療!!

そんなこんなで「わっしょ医!!北山村」が動き出しました。
この先にどんな現実や未来が待っているのかは分かりませんが、「なんか楽しかった」「こんなのも医療なんや」そんな言葉を夢見て突き進んでまいります。

わっしょ医!!北山村実行委員長
国保北山村診療所 所長 内川 宗大

主催 わっしょ医!!北山村実行委員会
共催 北山村株式会社じゃばらいず北山
協力 日本赤十字社和歌山医療センター日本赤十字社和歌山県支部公益社団法人 地域医療振興協会
協賛 医療法人 高山病院医療法人博文会 児玉病院J-POWER 電源開発株式会社 北山川電力所
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